★大堀裕次郎が大会2勝目へ首位発進 松山英樹&石川遼と同学年 サンケイスポーツ近畿オープン選手権
2024/10/24 20:26
サンケイスポーツ近畿オープン選手権第1日(24日、大阪・アートレイクゴルフ倶楽部、7122ヤード、パー72)2021年大会覇者の大堀裕次郎(32)=Shot Navi=が8バーディー、1ボギーの65で回って首位発進。松山英樹、石川遼と同じ1991年度生まれの苦労人が大会2勝目を目指す。石川大翔(ひろと、22)=小野グランドCC=が首位に並び、66で回った宮里優作(44)=大和ハウス工業=ら5人が3位につけた。
もう一度近畿の頂点をつかむ。首位発進した大堀は「刻みながら、丁寧にプレーしたことがよかった」とうなずいた。
関西出身だが、大阪・アートレイクGCをレギュラーティーで回るのは初めて。第1打でドライバーを握る回数を減らし、慎重に攻めた。「2~3メートルくらいのパットが決まってくれた」と涼しい顔で振り返った。
2016年に初シードを獲得。17年は3位に2度入るなど、優勝争いを繰り広げた。だが19年に右足首の故障でシードを喪失。20年12月には手術に踏み切った。
再起を図る中、初出場の21年大会で優勝。翌年のABEMAツアー(下部ツアー)で賞金王に輝き、レギュラーツアーにはい上がった。
「ツアーで優勝することが最大の目標」。松山英樹、石川遼と同学年の実力者が、大会2勝目に照準を定めた。(鈴木和希)
■大堀 裕次郎(おおほり・ゆうじろう) 1991(平成3)年11月20日生まれ、32歳。兵庫・西宮市出身。10歳でゴルフを始め、大阪学院大高1年の2007年に石川遼らとともにジュニア日本代表に選出。大阪学院大4年の13年に「日本アマ」を制し、プロ転向。16年に初シード。最高順位は17年「RIZAP KBCオーガスタ」などの3位。182センチ、80キロ。
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